文化庁に要望書 小泉今日子さんら“文化保護”訴え[2020/05/22 23:30]

東京都は22日に休業要請の緩和に向けたロードマップを発表しました。ただ、ライブハウスは対象となっていません。スピッツやサンボマスターなど数多くのミュージシャンが出演し、新宿で40年以上続く老舗のライブハウス『ロフト』を運営する『ロフトプロジェクト』の加藤梅造社長は、東京や大阪で10店舗を運営していますが、すべて休業中です。
『ロフトプロジェクト』加藤梅造社長:「予想通り。ロードマップに入っていないのは、確かにそうなんだろうな。スポーツジムだったり、クラスターが発生したところは、行政としてもすぐに解除できないと」「(ライブハウスは)もうかる商売じゃないので、人件費もこれ以上削れない。やっぱ家賃が大きいので、10店舗を維持できなくなっていく。ここですごく伝説を作ってくれる人がいっぱいいるから、経営的な都合でなくすわけにいかないというのが、使命というか役割だと思っています」

こうしたなか、女優の小泉今日子さんらが22日、新型コロナウイルスの感染拡大で窮地に立たされている文化の保護を訴えました。
女優・小泉今日子さん:「私も10代のころに歌手としてデビューして、それから女優として映画とかに出させて頂き、今は女優としても舞台に立ちますが、制作者として演劇に関わっていますので、3つの文化が手をつないで活動していることに、ある種の力強さを感じている」
これに先立ち、映画・演劇・音楽の関係者たちが東京・永田町に集まり、文化庁などに『文化芸術復興基金設立』の要望書を手渡し、窮状を訴えました。
女優・渡辺えりさん:「一丸となって熱い思いを込めまして、この要望書を送らせて頂きたい」

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