全国の入院者数が約2000人にまで減少 厚労省[2020/05/23 21:08]

 新型コロナウイルスの全国の入院患者が約2000人にまで減少したことが分かりました。

 厚生労働省によりますと、21日時点での全国の入院患者は2058人で、前回調査の13日時点の3423人から大幅に減少しました。そのうち重症者も251人から184人となり、200人を切りました。ホテルなどの宿泊施設で療養している人も半分以上、減って289人となっています。一方、入院患者向けに確保した病床数は約400床増加し、1万7698床となりました。厚労省は緊急事態宣言が解除された後も一定程度、病床数を確保する必要があるとしていますが、具体的な数については今後、予想される再流行の規模など専門家の意見を踏まえて判断するということです。

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