夏に向け「マスクを適宜外すことも」呼びかけ[2020/05/26 14:58]

 熱中症の人が増える夏に向けて環境省と厚生労働省は「適宜マスクを外すこと」など、「新しい生活様式」における予防のポイントを発表しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、マスクの着用など新しい生活様式が求められています。環境省と厚労省は今年の夏の熱中症予防のポイントをまとめ、気温や湿度が高いなかでのマスクの着用は注意が必要だと指摘しました。屋外で周囲の人と2メートル以上の距離を確保できる場合などは適宜マスクを外すことを呼び掛けています。小泉環境大臣は「いつでもマスクを外して大丈夫というメッセージではない」としたうえで、「マスクの着用が結果として熱中症のリスクを高めては元も子もない」と予防の徹底を訴えました。

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