東京高検新検事長が謝罪「国民の信頼得られるよう」[2020/05/28 06:59]

 東京高検のトップに就任した林真琴検事長が記者会見し、黒川弘務前検事長の賭け麻雀問題を謝罪したうえで「国民の信頼を得られるよう努めたい」と述べました。

 東京高検・林真琴検事長:「信頼を揺るがす深刻な事態であると私も受け止めております。改めておわびを申し上げます」
 林検事長は「謙虚な姿勢で検察の使命を全うするよう努力し、国民の信頼を得られるよう努めたい」と述べました。黒川前検事長の定年延長が1月に閣議決定されたことについてはコメントしないとした一方、政治との関係について「検察官は政治との距離を保って職務を遂行すべきで、癒着があるのではないかと公正らしさが疑われると検察権の行使ができなくなる」と述べました。

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