“10万円給付”で2200人に二重払い 大阪・寝屋川市[2020/05/28 12:52]

 新型コロナウイルスの経済対策として国民1人あたり10万円が支払われる特別定額給付金を大阪府寝屋川市が誤って約2200人に二重に給付していたことが分かりました。

 寝屋川市が誤って二重に給付したのは993世帯2196人で、余分に支払われた額は約2億2000万円に上ります。市は1日から申請を受け付けて11日から順次、給付を開始しました。その際、市が作成した銀行口座や住所などのデータベースに職員が誤って入力した可能性があり、チェックでも見落としたということです。
 広瀬慶輔市長:「(市民は)いったん通帳に振り込まれたものを改めて市に返還頂かなければならない。こうした心理的、物理的なご負担をお掛けすることに対しては大変に申し訳ない」
 市は二重に振り込んだ世帯に経緯を説明し、返金を呼び掛けています。

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