東京都は2日、新型コロナウイルスの感染が拡大する兆候があるとして、都民に警戒を呼び掛ける「東京アラート」を初めて発動しました。
 小池百合子都知事:「東京アラートですが、都内の感染状況を都民の皆さんにまず知ってもらう、的確に知ってもらうというもの。これを機会に改めて例えば夜の街、3密など十分注意をして頂きたいと思う」
 2日に都内では新たに34人の感染が確認されました。30人を超えたのは先月14日以来で、感染が再び拡大する兆候があるとして、小池知事は都民に警戒を呼び掛ける東京アラートを発動しました。これを受け、これまで7色だったレインボーブリッジと都庁のライトアップを感染への警戒を示す赤色に切り替えました。休業の要請をどうするかについては、現在のロードマップの「ステップ2」のまま変えないとしています。しかし、今後も感染者が増え続けた時は再び休業などの要請に踏み切る可能性があります。                      
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