中央線で約170mオーバーラン「通過駅と勘違いした」[2020/06/06 21:08]

 6日、東京・国分寺市の西国分寺駅で停止する予定だった電車が約170メートル、オーバーランしました。運転士は「途中通過駅と勘違いした」と話しているということです。

 JR東日本によりますと、午後5時40分ごろ、中央線東京発高尾行きの下り快速電車が西国分寺駅のホームを約170メートル、オーバーランしました。運転士は勘違いからブレーキを掛けるタイミングを逃して非常ブレーキを使いましたが、けが人はいませんでした。電車は次の国立駅まで進み、西国分寺駅で降りる予定だった約100人の乗客には上り電車に乗り換えてもらったということです。運転士は「途中通過駅と勘違いした」と話していて、JR東日本は「乗務員の訓練を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。

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