乳児の予防接種率が低下 重い感染症リスクに警戒を[2020/06/09 11:59]

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で赤ちゃんの予防接種を控える家庭が増えていることが分かり、厚生労働省は重い感染症にかかるリスクが高まるとして適切な時期に接種するよう呼び掛けています。

 細菌性髄膜炎やB型肝炎などを予防する小児用ワクチンは、生後2カ月以降の早めの時期に初回の接種を受けるよう推奨されています。しかし、子どもの感染症予防を啓発する団体によりますと、ワクチンを接種する赤ちゃんの数が新型コロナウイルスの感染が広がり始めてから下がり始め、4月には去年12月と比べると17ポイント低下しました。院内感染を心配し、受診を控える保護者が増えているということです。
 すがやこどもクリニック・菅谷明則院長:「重症化したり、亡くなることがある。ワクチンで防げる病気は、ワクチンで防いで頂くことが大事だと思います。ワクチン接種は不要不急でないということを早い時期から言わなければいけなかった」
 厚労省は、推奨されている期間内の早めの時期に予防接種を受けるよう呼び掛けています。

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