ろう学校でフェースシールド授業 卒業生らが製作[2020/06/10 19:45]

 生徒も教員もフェースシールドを着用しています。

 耳が不自由な幼児や児童ら合わせて58人が学んでいる岡山ろう学校です。授業中、児童や生徒は手話に加えて口の動きも見ながら内容を理解していますが、普通のマスクでは口が見えなくなってしまいます。そこで、学校では卒業生が勤める製作所から寄贈されたフェースシールド200個を授業で活用しています。
 ろう学校の生徒:「先生の口が見やすくて良い」「口の動きが分かるからとてもうれしい」
 岡山聾学校・石井敦子副校長:「通常行っていた対面授業ができることは本当に感謝しています」

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