新型コロナ影響の解雇、雇い止め 2万5千人に迫る[2020/06/12 14:58]

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、解雇や契約を更新されない雇い止めとなった人の数が2万5000人に迫っています。

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスの影響で職場を解雇された人や契約を更新されない雇い止めの対象となった人の数は11日までに2万3538人でした。一日で1000人近く増えている日もあるということです。一方、3月に卒業した大学生の就職率は98.0%で過去最高だった2年前と並びました。多くの学生は新型コロナウイルスの感染が広がる前に就職活動を終えていましたが、これまでに107人の内定が取り消され、入社時期の繰り下げも994人に上っています。

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