西之島が噴火 噴煙2600m 父島周辺に降灰予報[2020/06/15 19:54]

 小笠原諸島の西之島で12日以降、噴火が確認されていて、15日の噴火では噴煙が上空2600メートルまで上がったとみられます。これを受け、気象庁は父島に少量の火山灰が降る可能性があるとして降灰予報を出しました。

 気象庁によりますと、西之島では去年12月から火山活動が活発な状態が続いていて、気象衛星「ひまわり」の観測では12日から噴火が確認されていました。15日の噴火では噴煙の高さが最大で火口から上空2600メートルに達したと推定されるということです。この噴火で火山灰が強い風に運ばれ、東に130キロほど離れた父島周辺に少量の降灰が見込まれるとして、気象庁は15日午後0時53分に降灰予報を発表しました。父島で降灰が確認されれば、2013年に西之島の火山活動が始まってから初めてのことになります。また、気象衛星「ひまわり」の観測では西之島付近で周囲に比べて温度の高い領域が引き続き認められることから、活発な噴火活動が継続しているとみられるということです。専門家によりますと、西之島の火山活動では北側と西側に流れ出た溶岩が海に達していて、島の面積が広がっているということです。

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