JR東日本、駅員らが車内消毒「少しでも安心感を」[2020/06/17 23:38]

 緊急事態宣言が解除されて以降、電車の利用者が徐々に増えているなか、JR東日本では駅員や乗務員らが自主的に集まって電車内の消毒作業を行っています。

 JR東日本によりますと、埼玉県と神奈川県を結ぶ京浜東北線では消毒作業を数日に1回、車両基地で行っていますが、今月2日からは南浦和駅で折り返し運転をするまでの待ち時間にも行っています。作業をしているのは自主的に集まった駅員や乗務員、設備系の社員らで、朝のラッシュが終わった平日の午前11時以降、毎日4本ほど消毒しているということです。
 JR東日本さいたま運転区・岡原誠助役:「お客様が不安のなか、電車をご利用されているという状況を見た時に少しでも安心感を与えてJR東日本の電車を使って頂ければと思って発案しました」
 JR東日本では山手線や横須賀線などでも同じ取り組みを行っているということです。

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