都知事選告示 新型コロナ、東京五輪など争点[2020/06/18 12:15]

 任期満了に伴う東京都知事選挙が18日に告示され、新型コロナウイルスや東京オリンピックへの対応などを争点に来月5日の投票日に向けた選挙戦がスタートしました。これまでに15人が立候補しています。

 れいわ新選組代表・山本太郎氏(45):「日本の首都のトップであるならば、全国の知事と力を合わせて、まずこのコロナウイルスを災害指定にしていくって必要じゃないですか。これ絶対必要だと私、思うんです」
 東京都知事・小池百合子氏(67):「東京大改革2.0を進めて参りたいと考えています。都民の命と健康を守り、稼ぐ東京を進めることであります」
 元日弁連会長・宇都宮健児氏(73):「都民一人ひとりの生存権がかかった選挙だと考えています。都政の抜本的改革を訴えていきたいと思っております」
 前熊本県副知事・小野泰輔氏(46):「即戦力として、都知事として働けるのは8年間、熊本県の副知事として現場でやってきた私だけだと。新しい東京を作っていくために頑張っていきたいと思います」
 NHKから国民を守る党党首・立花孝志氏(52):「NHKをぶっこわーす。本当に頭が良くて、そして何よりも正義感がある人に政治をしてほしいという人は、皆さんの清き熱き賢い一票を投じて頂きますように」
 今月18日は午前8時半から立候補の届け出が行われています。主な争点は新型コロナウイルスの対策や来年に延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催についてです。感染拡大防止のため、これまでとは違って「密」を避ける選挙戦が繰り広げられる見通しで、投開票は来月5日に行われます。

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