海水浴場開設中止も…ライフセーバー巡回へ 神奈川[2020/06/19 20:41]

 新型コロナウイルスの影響で今シーズン、神奈川県では海水浴場が開設されませんが、事故に備えるために県は日本ライフセービング協会と協定を結びました。

 神奈川県では新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今シーズンは県内25カ所の海水浴場が開設されません。例年行われていた監視員の配置などの安全対策が取られないため、県は万が一の事故に備えるとして日本ライフセービング協会と協定を結びました。
 神奈川県・黒岩知事:「基本的には海に入ることは控えて頂きたい。そうはいいながらも最悪の事態を想定して、こういったライフセービングの皆さんのご協力を頂いて海の安全はなんとしても守ろうと」
 来月から海水浴場にライフセーバーが派遣されてパトロールなどが行われる予定で、配置場所や人数は今後、検討されます。

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