空港検疫の感染者で初めて死亡 検査時は無症状[2020/06/24 21:57]

 6日にブラジルから羽田空港に帰国し、新型コロナウイルスへの感染が判明していた神奈川県に住む70代の日本人男性が21日に死亡したことが分かりました。

 厚生労働省によりますと、神奈川県に住む70代の日本人男性は6日にブラジルから帰国して羽田空港でPCR検査を受け、感染が判明しました。当初、症状はありませんでしたが、糖尿病の基礎疾患があったことなどから入院していたところ、その後、呼吸困難となってICU(集中治療室)で治療を続けていたということです。空港検疫で感染が判明して死亡したのは初めてです。

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