都営地下鉄の定期券販売係員が新型コロナに感染[2020/06/25 19:04]

 東京・江戸川区の都営地下鉄一之江駅で定期券の販売業務をしていた係員の男性が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。

 東京都によりますと、25日に感染が確認された30代の男性は都営地下鉄新宿線の一之江駅で定期券の販売業務などをしていました。男性は21日に同居する父親の感染が判明したために自分の熱を測ったところ37度8分あり、味覚にも異常を感じたということです。その後にPCR検査を受け、陽性が明らかになりました。一之江駅は一日に約4万人が利用する駅ですが、都は男性が常にマスクを着けていたことやアクリル板が設置された窓口で勤務をしていたことから利用客は濃厚接触者にあたらないとしています。都営地下鉄に勤務する係員で感染が確認されたのは初めてです。

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