茨城で初めての豚熱感染を確認 野生イノシシから[2020/06/27 23:30]

 茨城県は取手市内で死んでいた野生のイノシシ1頭がCSF(豚熱)に感染していたと発表しました。県内での豚熱の感染確認は初めてです。

 茨城県によりますと、取手市新町の利根川河川敷で死亡している野生のイノシシが見つかりました。27日に遺伝子解析を実施したところ、県内で初めての豚熱の感染が確認されました。県は豚熱の感染予防のため、5月までに県内のすべての豚約31万頭にワクチンを接種しています。県は引き続き2回目以降の定期接種を実施するとともに、新たに生まれた豚へのワクチン接種を実施していくということです。

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