藤井七段タイトル獲得に王手 棋聖戦の第2局に勝利[2020/06/29 01:01]

 史上最年少でのタイトル獲得を目指す将棋の藤井聡太七段(17)が棋聖戦の第2局に勝利し、タイトル獲得の最年少記録「18歳6カ月」の更新に王手をかけました。

 藤井七段と渡辺明棋聖(36)による将棋の8大タイトルの一つ「棋聖戦」5番勝負の第2局が行われ、約9時間40分の熱戦の末、藤井七段が90手で勝利を収めました。8日の第1局でも藤井七段が勝っていて、タイトル獲得の最年少記録「18歳6カ月」の更新に王手をかけました。藤井七段を巡っては23日に殺害予告があったことから、警視庁が対局が行われた将棋会館への警戒を強めているなかでの戦いとなりました。第3局は来月9日に行われます。

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