感染100人超に医師会「医療体制は逼迫していない」[2020/07/03 20:06]

 新型コロナウイルスの感染者が2日続けて100人以上判明した東京都について、日本医師会の中川俊男医師会長は「若者が感染の主体なので、医療提供体制は逼迫(ひっぱく)していない」と述べました。

 日本医師会・中川俊男医師会長:「今のところは、医療崩壊にはならないだろうという認識です」
 先月、就任した日本医師会の中川会長は加藤厚生労働大臣と会談し、新型コロナウイルスの感染拡大で悪化した医療機関へのさらなる支援を求めました。中川会長は会談後に報道陣の取材に応じ、感染者が急増している東京都について高齢者の感染者が多かった3月や4月よりも若い人の感染者が多いため「医療提供体制は逼迫していない」との認識を示しました。ただ、加藤大臣には会談で「まだまだ気が抜けない」とも話したということです。

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