社会

2020年7月4日 07:06

スパコン「富岳」 新型コロナ治療薬の候補を探索

2020年7月4日 07:06

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 新型コロナウイルスに有効な薬を見つけるために世界一の性能を誇るスーパーコンピューター「富岳」でシミュレーションをした結果、日本の製薬会社が特許を持つ成分が浮上しました。

 京都大学の奥野恭史教授と理化学研究所の研究グループは、スーパーコンピューター「富岳」を使って新型コロナウイルスに有効な治療薬を見つけるシミュレーションをしました。2128種類の医薬品を検証した結果、ウイルスの増殖を妨げる効果が高い複数の成分の特定に成功したということです。このうちの一つは日本の製薬会社が特許を保有しているということですが、特許の保護のために成分の名称は明らかにされませんでした。今後、特許を持つ製薬会社と協議して実際に効果があるのかを確かめることを検討したいとしています。

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