気象庁は6日午後に佐賀県、長崎県、福岡県に大雨特別警報を出しました。周囲の状況を確認したうえで、少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼び掛けています。
そして、すでに大きな被害が出ている熊本県では、南部を流れる球磨川の氾濫などでこれまでに26人が死亡しました。市街地が広範囲に浸水した人吉市では11人が死亡しています。そして球磨村では1人が死亡、被害に遭った特別養護老人ホームなど、村では合わせて15人が心肺停止となっています。下流の八代市でも3人の死亡が確認されています。さらに土砂災害などで芦北町では10人が、津奈木町でも1人が犠牲となりました。
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