「海の管制官」デビュー 新設の教育課程を経て合格[2020/07/07 11:01]

 海の交通を守る海上保安庁の運用管制官を養成する教育課程が新設され、2年間の実習を終えた1期生が晴れてデビューしました。

 レーダーで船を監視して指示を出す海上保安庁の運用管制官は「海の管制官」と呼ばれています。おととし、京都府の海上保安学校に運用管制官を養成する教育課程が新設されました。この学校で2年間の実習や座学を修了したうちの8人が横浜市の「東京湾海上交通センター」での職場研修を終えて審査に合格し、晴れて運用管制官に認定されました。8人は即戦力として海の交通を守る任務に就くことになります。

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