きしむ音まで…「トキワ荘」再現のミュージアム開館[2020/07/07 15:29]

 手塚治虫や赤塚不二夫といった昭和を代表する漫画家が暮らしていた「トキワ荘」が再現され、7日にミュージアムとしてオープンしました。

 東京・豊島区の「トキワ荘マンガミュージアム」は3月に開館する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で今月7日のオープンとなりました。ミュージアムは昭和20年から30年代に手塚治虫や石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが住んだアパート「トキワ荘」を忠実に再現していて、漫画家らの描きかけの原稿や共同で使っていた炊事場などを見ることができます。
 一番乗りのお客さん:「(テープカットを)まさかさせてくれると思っていなかったので光栄ですね。(窓の)外が普通にね、絵に見えないくらいリアルだよね」
 感染予防のため、漫画の描き方が教えてもらえるワークショップなどは中止していて、当面は事前の予約制で営業していくということです。

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