岐阜・下呂市で観測史上最大の雨 最大級の警戒を[2020/07/08 10:40]

 特別警報が出ている長野県と岐阜県では土砂災害や河川の氾濫などに最大級の警戒が必要です。

 梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、24時間に降った雨の量は岐阜県下呂市萩原では観測史上最大となる414ミリを観測しました。これは7月の平年の1カ月分の雨量を超えています。現在は活発な雨雲が抜け、特別警報が出ている長野県と岐阜県の雨のピークは過ぎたとみられています。8日午後は小康状態となるものの、これまでに降った大雨の影響で引き続き災害が発生しやすい状況が続きます。土砂災害や河川の氾濫などには最大級の警戒が必要です。

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