九州で再び大雨の恐れ あす朝までに250ミリ予想も[2020/07/09 10:46]

 9日も梅雨前線の活動が活発になり、九州では再び大雨の恐れが出てきています。

 9日は梅雨前線が九州付近をゆっくりと北上していて、非常に湿った空気が流れ込みやすくなっています。九州ではすでに雨が降り出していて、佐賀県鳥栖市では1時間に24ミリの強い雨を観測しました。雨雲の動きは比較的ゆっくりで今後、線状降水帯が発生する恐れもあります。新たな土砂災害や河川が増水する可能性がありますので早めに避難して下さい。また、岐阜県や長野県など九州以外でも激しい雨が断続的に続くとみられています。10日朝までに降る雨の量は九州や四国で250ミリ、近畿で180ミリと予想されています。記録的な大雨は週末にかけても続く恐れがあり、警戒が必要です。

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