藤井七段、最年少タイトル獲得なるか 夕方ごろ決着[2020/07/09 13:33]

 史上最年少でのタイトル獲得を目指す将棋の藤井聡太七段(17)が棋聖戦第3局に臨んでいます。藤井七段はすでに2勝していて、タイトルに王手をかけています。

 藤井七段を迎え撃つのは現役最強と呼ばれ、タイトル3つを保持する渡辺明棋聖(36)です。棋聖戦は将棋の8大タイトルの一つで、5番勝負の第3局は9日午前9時から和服に身を包んだ藤井七段の一手から始まりました。藤井七段は第1局、第2局と連勝していて、9日の対局に勝てば17歳11カ月でのタイトル獲得となり、これまでの最年少記録「18歳6カ月」を大幅に更新します。持ち時間は1人4時間で、対局は夕方ごろに終わる見通しです。

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