被災地救う派遣医療チーム 捜索や物資配布も[2020/07/09 18:19]

 車に大量の荷物を乗せているのは、NPO法人の医療チーム。災害が発生した4日から熊本に入っています。

 ARROWSプロジェクトリーダー・稲葉基高医師:「薬や点滴に加えて治療薬も入っています。これは超音波の機械。スマートフォンにつないで心電図が見られるものを積んでいる」
 リーダーの稲葉基高医師らのチームは15人。9日は球磨村と人吉市で活動します。稲葉さんたちはまず始めに街の災害対策本部で医療関係者と情報を共有。それぞれの活動状況を見て自分たちの動きを決めていきます。稲葉さんたちのチームは医療活動だけでなく、捜索活動や物資の配布なども行っています。9日は天気が悪いため、ヘリでの救助活動を断念して避難所を回ることにしました。100人近くの人が避難している人吉市の中学校です。この避難所で稲葉さんたちは慣れているパーテーションの設置などを手伝いました。また、これまで稲葉さんたちは孤立した避難所にも…。
 地面に「神瀬保育園120名避難」と書かれ、災害から3日間、孤立していた球磨村の施設です。稲葉さんたちは診療や現状のヒアリングを行い、支援物資を届けました。稲葉さんは今回の支援活動で新型コロナウイルスの影響による県外からの支援者が不足していることを危惧しています。

こんな記事も読まれています