大雨の土砂災害は23県179カ所発生 国交省[2020/07/09 23:20]

 記録的な大雨で九州を中心に全国23の県の179カ所で土砂災害が発生したことが国土交通省のまとめで分かりました。

 国交省によりますと、9日正午現在、被害が確認された23の県のうち、最も土砂災害が多いのは熊本県の48カ所で、次が鹿児島県の36カ所です。その他、長崎県で12カ所、愛媛県と大分県でそれぞれ8カ所、和歌山県で7カ所、長野県、広島県、宮崎県でそれぞれ6カ所、神奈川県、静岡県、高知県、佐賀県でそれぞれ5カ所、千葉県、岐阜県、石川県でそれぞれ4カ所などとなっています。河川については国が管理する球磨川、大分川など4つの河川、各県が管理する80の河川で決壊や水があふれ出るなどの被害が確認されています。

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