日本航空が国内線増便へ 来月から9割運航[2020/07/09 23:21]

 日本航空は来月の国内線の運航計画を発表しました。今月よりも増便し、元の計画の9割ほど運航する予定です。

 日本航空によりますと、国内線の来月の減便数は2463便で、元の運航計画と比較すると91%の運航率になります。今月上旬の運航率は53%、下旬は66%で、来月は新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の解除以降、最も運航便数が多くなる予定です。お盆期間となる来月中旬の予約数は去年の7割ほどまで回復する見通しであることや政府が国内旅行の費用を一部補助するGоTоトラベル事業が早ければ来月から始まることなどが増便する理由だということです。一方、国際線でも8月と9月の運航計画が発表されました。今月よりも若干運航便数は増えるものの、多くの国で入国制限が続いていることから運航率はいずれも1割程度の予定にとどまっています。

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