224人感染の東京都 隣県や区と感染防止策協議へ[2020/07/10 12:32]

 9日、東京都内でこれまでで最も多い224人の新型コロナウイルスの感染が確認され、小池知事は10日午後に隣接する3県の知事や夜の繁華街がある新宿区、豊島区の区長らと感染拡大を防ぐための協議をすることになりました。

 東京都によりますと、依然として夜の繁華街での感染が多い一方で、職場や友人らとの会食で感染する人も増えています。ホストの男性が同居する母親にうつしたケースも確認されるなど、感染が夜の繁華街の外に広がりつつあります。こうした状況を受けて小池知事は10日、夜の繁華街がある新宿区と豊島区の区長らとさらに検査数を増やすことなど具体的な対策を話し合います。また、神奈川、埼玉、千葉の3県の知事とオンラインで協議して感染の拡大を防ぐ対策を話し合います。

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