激しい雨は本州でも断続的に降っていて、岐阜県の飛騨川沿いでは増水や土砂災害などへの警戒が強まっています。下呂市から報告です。
(箕輪適記者報告)
私は今、下呂市の温泉街にいます。小雨の状態が続いていますが、強い雨が降ったりやんだりと不安定な状態が続いています。そして、私の横を流れているのが飛騨川です。茶色く濁っていまして、勢いを増しています。所々、白いしぶきを上げています。川幅も11日未明より3メートルから4メートル広がっています。対岸には重機が見えます。朝から流れ着いた木や土砂を撤去しようと急ピッチで作業が進められています。飛騨川は上流辺りの観測所で氾濫注意水位を超えたということです。また、下呂市内全域、土砂災害警戒情報が出ているということもあり、川沿いに住む皆さんは不安な気持ちを募らせています。
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