熊本豪雨 仮設住宅に着手 来月中旬の入居目指す[2020/07/12 06:35]

 豪雨による被害で熊本県ではこれまでに61人が死亡し、6人が行方不明になっています。県は被災した人向けの仮設住宅の建設作業を始めました。

 仮設住宅には人吉市に15戸、山江村に25戸の建設を計画していて、11日は配置の確認などを行いました。間取りは2DK、1DK、3Kの3種類で、建設する熊本県は来月中旬ごろの入居を目指すとしています。熊本県内の住宅被害は分かっているだけで全壊と半壊が合わせて375棟、床上浸水は4900棟以上に上っていて、甚大な被害を受けた球磨村はまだ調査中です。熊本県ではこれまでに61人が死亡し、1人が心肺停止、6人が行方不明となっています。

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