「少しでも助けに」ボランティア200人超集結 熊本[2020/07/12 12:13]

 19人が死亡し、多くの住宅が被災した熊本県人吉市では受け付け人数を超えるボランティアが集まり、復旧作業が行われています。

 ボランティアは10日から受け付けていますが、11日は断続的に降った雨で球磨川の水位が上昇したため、受け付けを中止しました。雨が上がった12日は熊本県内在住者に限定しているにもかかわらず、定員の200人を超える人たちが集まり、予定より1時間早く受け付けを終了しました。参加者は新型コロナウイルスの感染対策として、検温やマスクを受け取り、被害を受けた住宅などに向かいました。
 ボランティアに参加した高校生:「元のきれいな人吉に戻したい」「(人吉市の)中心部に行ってくるんですけど、もっとひどいことになっているんだろうな。少しでもお助けできればと思う」

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