道路が寸断 孤立解消の見通し立たず 長野・喬木村[2020/07/14 12:07]

 長野県喬木村では大雨による土砂災害で66人の孤立が続いています。14日朝も断続的に雨が降り、孤立解消の時期は見通せない状況です。

 11日に土砂崩落があった喬木村の県道では、土砂を取り除いたり仮設道路の取り付け作業が続いています。ただ、復旧工事を担当する飯田建設事務所によりますと、断続的に降る雨の影響で川の水が作業ができる所まで引かず、開通時期の見通しが立たないということです。道路寸断の影響で36世帯66人の孤立が続いています。長野県内では飯田市座光寺唐沢地区に避難指示が、飯田市の土砂災害特別警戒区域と大鹿村釜沢地区に避難勧告が出ています。雨のピークはいったん越えましたが、14日夕方にかけて再び大雨となる所がある見込みです。

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