7月上旬の降水量が過去最多に 西日本豪雨を上回る[2020/07/15 21:15]

 7月上旬の10日間の降水量が全国平均で過去最多となったことが分かりました。

 気象庁によりますと、全国964カ所のアメダス観測地点で7月上旬の10日間に観測された降水量は平均で216.1ミリでした。これは西日本豪雨があったおととし7月上旬の215.3ミリを上回り、10日間ごとの値をもとにした降水量としては記録が残る1982年以降で最多となりました。また、1時間の降水量50ミリ以上の「非常に激しい雨」が観測されたのは82回で、台風19号が上陸するなどした去年10月中旬の69回を上回り、これも過去最多となりました。

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