警視庁・亀有警察署の副署長が新型コロナに感染[2020/07/17 22:51]

 警視庁は亀有警察署の副署長が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。警察署の幹部としては初の感染となります。

 警視庁によりますと、感染が確認されたのは亀有警察署の副署長を務める55歳の男性警視です。副署長は16日まで通常勤務をしていましたが、17日朝に健康診断のため検温したところ37.5度の熱があり、医療機関を受診しPCR検査を受けました。その結果、陽性と判明しました。警視庁は亀有署の警察官26人を18日から自宅待機にして経過観察するとともに、機動隊などから約20人を応援として派遣するということです。また、警察署内の行事で一般の人1人と接触しましたが、今のところ症状はないということです。警視庁での新型コロナウイルス感染はこれで37人目で、警察署の幹部が感染するのは初めてです。

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