方針一転…東京女子医大病院 夏のボーナス検討へ[2020/07/18 12:21]

 新型コロナウイルスの感染患者の対応などで業績が悪化し、職員への夏のボーナスの支払いを見送っていた東京女子医科大学病院が資金調達のめどが付き、支払いを検討していることが分かりました。

 東京女子医科大学病院は感染拡大の影響で経営が悪化し、職員への夏のボーナスが見送られていました。しかし、17日になって病院側は「資金調達が可能となった」「理事会で支給する方向で審議する」と文書で職員に通知したということです。また、労働組合は経営悪化を背景に病院側が400人を超える看護師の退職を見込んでいるとしていました。それについて病院側は退職見込みの数については「予測値を立てるなかで出た数字」としたうえで、今後、正確に数を把握して経営に支障がないようにしたいとしています。

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