対局中は何を考える?藤井棋聖「飛翔」に込めた思い[2020/07/22 19:42]

 史上最年少で将棋の8大タイトルの一つを獲得した藤井聡太棋聖が18歳の抱負を語ってくれました。「王位」のタイトル獲得も期待される藤井棋聖が直筆で力強く書いてくれたのはこの言葉です。

 東京・渋谷区にある東京将棋会館の対局室に現れた藤井棋聖。19日に18歳の誕生日を迎えたばかりです。誕生日の直前の初タイトル獲得。一体、頭の中はどうなっているのか、興味深い話を明かしてくれました。時間をかけて次の手を考えている時のことです。
 「直観」について。
 藤井聡太棋聖:「(Q.最初3分から5分で浮かんだ手と1時間半経って最終的に指した手が同じことは?)そうですね。それはむしろ同じ場合の方が多いですね。ただ、局面が複雑だと本当にそれが良いという判断を下すのに非常に読みが必要だったりするので…」
 「雑念」について。
 藤井聡太棋聖:「(Q.(長考中)全く他のことは考えない?)(普段は)お昼ご飯を何にしようかなと考えることはあるんですけど、長考は盤面のことだけを考えようと思っています」
 「将棋以外」について。
 藤井聡太棋聖:「(Q.将棋以外の息抜きは?)将棋観戦と詰将棋ですね」
 将棋以外について。
 藤井聡太棋聖:「(Q.将棋以外のことを考える時間は?)鉄道とかパソコンとかも…。最近ですと東海道新幹線では、N700Sという新型車両がデビューしたのでそれに一度乗れたらいいなと思っています」
 色紙に揮毫(きごう)を頼むと、伸び伸びとした「飛翔(ひしょう)」の文字の横に、ぎこちなく「棋聖」の文字が添えられていました。

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