大雨の土砂災害、2府32県605カ所で確認 国交省[2020/07/22 19:10]

 九州を中心とした記録的な大雨による土砂災害はこれまでに全国2府32県の605カ所で確認されています。

 国土交通省によりますと、22日午前6時現在、被害が確認された2府32県のうち、最も土砂災害が多いのは熊本県の130カ所で、次が鹿児島県の65カ所です。そのほか、長野県で57カ所、福岡県で44カ所、広島県で35カ所、長崎県で31カ所、和歌山県で30カ所、愛媛県で27カ所、神奈川県で21カ所、大分県で20カ所などとなっています。河川については午前11時現在、国が管理する球磨川、大分川など8つの河川、各県が管理する116の河川で決壊や水があふれ出るなどの被害が確認されています。

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