両陛下、“貧困の子ども”支援の説明受けられる[2020/07/22 23:44]

 天皇皇后両陛下は21日、子どもの貧困問題に取り組む団体からコロナ禍における支援の現状などについて説明を受けられました。

 両陛下は21日午後、経済的に苦しい状況に置かれている子どもを地域で育てる取り組みを行う団体などから約1時間半にわたって新型コロナウイルスの感染が広まるなかでの支援の現状や課題について説明を受けられました。宮内庁によりますと、両陛下は学習支援や子ども食堂について熱心に話を聞かれていたということです。
 NPO法人・栗林知絵子理事長:「子育てを実際されていらっしゃるので、すごく関心を持ってうなずきながら聞いて下さってすごくうれしかったです」
 天皇陛下は子どもの貧困問題に取り組む基金に5000万円を寄付されていて、一部がコロナ禍でのオンラインの学習支援などに活用されます。

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