学生雇い“自転車宅配” 警視庁が交通ルールを指導[2020/07/23 07:51]

 新型コロナウイルスの影響で収入が減った学生を雇って東京・三鷹市が支援する自転車の宅配サービスが始まりました。サービス開始に合わせて警視庁が交通ルールの指導を行いました。

 20日から始まった自転車での宅配サービスは三鷹市から委託された事業者が運営し、利用者が注文した飲食店の弁当などを自宅まで届けます。新型コロナの影響で収入が減るなどした学生を配達員として雇っていて、利用者の負担は商品の代金のみです。都内では外出自粛の影響で宅配サービスの需要が増える一方、配達員による事故も相次いでいます。
 三鷹署の担当者:「正しい自転車の乗り方をして、なおかつ正確に温かい配達を心掛けてほしい」
 警視庁三鷹警察署は配達員に安全講習を実施し、歩行者への配慮など事故を起こさないよう指導しました。

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