東海道新幹線の清掃員が感染 仕事終え帰宅後に発熱[2020/07/24 20:40]

 東海道新幹線の清掃員が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。

 感染が確認されたのは東京駅で東海道新幹線が折り返す際に列車内の清掃を担当している20代の男性職員です。JR東海によりますと、男性職員は一日に14本ほど新幹線の座席や手すりを清掃していましたが、常にマスクを着用し、清掃は乗客が下りてから行われるため、乗客との濃厚接触はないということです。この男性職員は22日に仕事を終えて帰宅した後に39度を超える発熱があり、23日にPCR検査を受けて陽性が判明しました。男性職員が清掃した新幹線の列車内や事務室は、すでに消毒済みだということです。

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