東京・品川区で隣接する4つの飲食店の4人の店主が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。店主らは客としてお互いの店を行き来していたということです。
品川区によりますと、17日に東大井の「ゼームス坂通り」付近の飲食店を利用していた客の男性1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。これを受けて接触のあった人たちが検査を受けたところ、4つの飲食店の店主4人と男性とは別の客1人の合わせて5人の感染も確認されました。店主らは利用客としてお互いの店を行き来していて、接客するときはマスクをしていましたが、客として別の店に行った時はマスクを外していたということです。品川区は地域でクラスターが発生したと判断し、周辺の約200店に保健所の職員を派遣して感染予防を呼び掛けることにしています。
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