災害に備え…横浜市消防ヘリ 新市庁舎で離発着訓練[2020/07/30 21:20]

 首都直下型地震などの大規模な災害に備え、横浜市消防局は市の新庁舎屋上のヘリパッドを使ってヘリコプターの離発着訓練を行いました。

 訓練は地上32階建ての横浜市役所の屋上にあるヘリパッドで行われ、大規模な地震や津波などに備えてヘリコプターの離発着の手順を確認しました。訓練で使われた「はまちどり2号機」は去年9月の台風15号で浸水し、修理や点検を終えて30日に約10カ月ぶりに飛行が再開されました。実際に災害が起きた場合、横浜市役所の旧庁舎にはヘリパッドがありませんでした。新庁舎のヘリパッドは災害時にけが人の救助や陸路が絶たれた際の物資の受け渡しなどに活用されるほか、市長など災害対策本部の担当者の移動に使われるということです。

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