沖縄で過去最多の71人 県独自の緊急事態宣言を発表[2020/08/01 06:26]

 沖縄県で過去最多となる71人の新型コロナウイルス感染者が確認され、県は独自の緊急事態宣言を発表しました。

 沖縄県・玉城デニー知事:「爆発的な感染拡大がみられます。県として感染拡大防止に全力で取り組むため、沖縄県緊急事態宣言を発出致します」
 沖縄県独自の緊急事態宣言では1日から15日までの間、沖縄本島全域で不要不急の外出や県外への往来の自粛を求めています。一方、県外から訪れる人には慎重な判断を求めるにとどまりました。那覇市内の飲食店には営業時間の短縮を要請しているほか、夜の繁華街、松山地域の接待を伴う飲食店などに対しては休業を要請しています。
 また、岐阜県でも独自の「第2波非常事態」を宣言しました。
 岐阜県・古田肇知事:「名古屋の影響を非常に受けやすい。今回もまさに本県感染者の約6割が愛知由来でありますし」
 隣の愛知県、特に名古屋市での酒を伴う飲食を避けるよう呼び掛けています。先月31日は東京のほか、沖縄、愛知、福岡などで一日の感染者数の最多を更新しました。

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