両陛下 豪雨災害の原因や被害の説明受けられる[2020/08/04 21:47]

 天皇皇后両陛下が4日、九州を中心に大きな被害が出た先月の豪雨の原因や被害状況について気象庁長官らから説明を受けられました。

 天皇陛下は気象庁の関田康雄長官らから1時間ほど説明を受け、大雨の原因となった線状降水帯のメカニズムなどについて質問をされたということです。一緒に説明を受けた皇后陛下は高齢の被災者が多いことに心を痛められている様子だったということです。側近によりますと、天皇陛下は水害や治水に以前から強い関心を持ち、即位前のおととし10月にも当時の気象庁長官からその年の夏に起きた西日本豪雨のメカニズムや国内の大雨の発生頻度などについて説明を受けられています。

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