あおり運転の相談 都内で急増 改正から1カ月[2020/08/05 12:12]

 あおり運転の罰則が新設された改正道路交通法が施行され、1カ月が過ぎました。東京ではあおり運転に関する相談が急増していて、先月は47件だったことが分かりました。

 改正道路交通法ではあおり運転を行い、特に危険な場合には最大で5年以下の懲役、または100万円以下の罰金となります。警視庁への取材で、都内では先月、あおり運転による相談が47件、警視庁に寄せられていることが分かりました。今年に入ってからの相談件数104件のうち6月と7月だけで87件と急増していて、法律の改正を機に関心が高まったとみられています。また、あおり運転の摘発ではその多くでドライブレコーダーなどが根拠となっています。

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