全国の児童生徒242人が感染 緊急事態宣言解除後[2020/08/06 00:16]

 政府の緊急事態宣言が解除された後の6月と7月で、全国の小中高校の児童生徒242人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。

 関係者によりますと、文部科学省に報告があった全国の児童生徒の6月と7月の感染者は小学生90人、中学生53人、高校生97人、特別支援学校の生徒2人の合わせて242人だということです。教職員も51人が感染しました。児童生徒のうち半数以上が家庭内感染で、小学生では70%を占めています。一方、学校内感染は11人で事例としては4件でした。しかし、その後、同じクラスや部活動で複数の生徒や教職員が感染していたことが分かった事例もいくつかみられるということです。

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