コロナワクチン1億2千万回分供給で合意 厚労大臣[2020/08/07 21:23]

 加藤厚生労働大臣は新型コロナウイルスのワクチン1億2000万回分の供給をイギリスの製薬会社から受けることで合意したと明らかにしました。

 加藤厚生労働大臣:「厚生労働省は英国アストラゼネカ社から来年初めから1億2000万回分の供給を受け、そのうち3000万回分は来年3月までに供給を受けるということについて基本合意致しました」
 今回、合意したのはイギリスの製薬会社「アストラゼネカ社」とオックスフォード大学が開発を進めているワクチンです。海外では臨床試験が最終段階まで進んでいて、早ければ来月にも実用化が始まります。今後、海外や国内での手続きなどが順調に進めば、来年3月までに3000万回分が供給されるということです。厚労省は先月末にもアメリカの会社と6000万人分のワクチンの供給を受けることで合意していて、合わせると日本の人口にあたる1億2000万人分となります。

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