在日米軍関係者の入国ルール改善 検査結果まで待機[2020/08/19 20:20]

 神奈川県横須賀市で米海軍の関係者が空港でのPCR検査の結果を待たずに市内の民間の宿泊施設に移動していたことが分かり、外務省が市に対して在日米軍関係者の入国時のルールが変わったことを報告しました。

 横須賀市によりますと、先月、在日米海軍の関係者が羽田空港から入国する際、空港でのPCR検査の結果を待たずに横須賀市内に移動して民間の宿泊施設を利用しました。関係者は、その日に新型コロナウイルスへの感染が判明しました。この宿泊施設は在日米軍関係者の移動制限のための待機場所に指定されていましたが、市に情報が共有されていませんでした。これを受けて今月19日、外務省の担当者が市を訪れ、在日米軍関係者が民間の空港から入国する際、検査結果が出るまでは空港に待機するなどルールが改善されたと報告しました。

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